小児歯科
当院はお子様に対する治療や予防も得意としています。
お子様のお口の中は、全く歯が無い状態から乳歯が生え、永久歯に生え変わるなど目まぐるしく変化します。そのため、歯科医院で定期検診を受けて、その時々に必要なケアのアドバイスを受けることをおすすめします。また、お子様の歯は歯質の弱さからむし歯にかかりやすいので、当院と一緒に予防にも取り組んでいきましょう。
お子様のお口の中で気になることはございませんか?
- 子供のむし歯を予防したい
- 学校検診でむし歯があると言われた
- 正しい歯磨きを教えたい
- よく口をポカンと開けている
子供がむし歯になりやすい
原因とは
お子様は大人に比べて胃が小さく1回の食事量が少ないので、10時や15時におやつを取ることは成長を支えるために合理的です。しかし、お子様が欲しがるからと言って甘いものばかり与えたり、ダラダラと食べ続けたりするとむし歯リスクが上がります。
むし歯菌は糖分を取って酸を出しますし、食べる時間が長いとむし歯菌が出す酸によって起こる「脱灰(歯の中のリンやカルシウムが溶けてむし歯になりやすい状態)」が続きます。食べることをやめてしばらくすると、唾液の作用によって再石灰化という脱灰の逆の現象が起こるのでむし歯リスクが減少します。つまり、甘いものを取り過ぎることやダラダラ食べ続けるのが良くないと言われるのは、脱灰を最小にするためなのです。
また、お子様の歯は大人に比べると、エナメル質や象牙質などが薄く、歯質も弱いことからむし歯に侵食されやすいため、この点はフッ素塗布でカバーすることをおすすめします。
当院の小児歯科治療
フッ素
歯にフッ素を塗布すると、歯質が強化されますし、再石灰化も促進されます。また、お口の中の細菌の活動を抑える作用もあるので、お子様の歯をむし歯から守るには非常に有効な処置です。
シーラント
お子様の歯は溝が深い特徴があり、歯垢がたまりやすくブラッシングもしにくいことから、むし歯にかかりやすい特徴があります。シーラントはあらかじめ溝を埋める処置で、むし歯のリスクを下げることに役立ちます。